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韓国気象庁によると、台風の影響で11日から13日午前7時までに済州島に1432ミリ、全羅南道の智異山に392ミリの雨が降り、死者2人、行方不明者1人など被害が発生している。

一方、朝鮮中央テレビでは、気象水聞局(気象庁)の予報官がニュースに出演して台風警報を流すなど警戒態勢を強めている。

11日21時から12時17時までに、黄海南道の長淵に139ミリ、平安南道の安州に133ミリの雨が降った。

また、台風の影響で11日の最高気温は、咸鏡北道の明澗(ミョンガン)で38.5度、平安南道の南浦(ナムポ)で37度、黄海南道の沙里院(サリウォン)、開城(ケソン)で36.1度など各地で最高気温の記録を更新するなど、猛暑に見舞われた。これは平年より8度から10度も高いものだ。