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自由先進党が9日、北朝鮮が最高人民会議で金正日を国防委員長に再推戴して体制の結束を押し堅め、対南圧迫を強化しようとしているため、韓国政府も原則のある対北政策を打ち立てて、徹底的な対策を立てなければならないと主張した。

自由先進党のパク・ソン?燈?ケ官はこの日発表した論評で、「金正日は3期体制を出帆させて、ロケット打ち上げに対するより強硬な立場をまず明らかにして後継告}を浮かび上がらせ、『2012年強盛大国建設』の旗印を前面に立たせて北朝鮮の住民を更に極限状態に追いやると同時に、大韓民国を孤立させるために手段と方法を選ばないだろう」と予想した。

パク報道官はまた、「3年後の2012年は金日成の生誕100周年にあたる年で、金正日が強盛大国の建設を北朝鮮の住民に約束した時」と言い、「その過程で全国民を飢え死にさせ、弾道ミサイルを開発して打ち上げている。何をするのか予測さえできない北朝鮮に対して、韓国政府はどうしてそのように無情なのか嘆かわしい」と声を高めた。

特に、「北朝鮮体制は一瞬にして一度にがらがらと崩れる可能性もあり、サラミ戦術と崖っぷち戦術は堂に入っているため、いつ、どのような挑発をしてくるか分からない」と述べ、「これこそ、韓国政府が気持ちを引きしめなければならない理由」と強調した。

一方で、「韓国政府は対北政策に関する原則も明らかな立場もなく、右往左往して対症療法さえ駆使することができていない。こうした状況でPSIの全面参加はまだ『考慮中』で、目的も不明確な対北朝鮮特使云々してばかりいる」と政府を批判した。