先月28日、虹色に染まった韓国ソウルに続いて、大邱でもレインボーフラッグ(虹の旗)がはためいた。

大邱の町中にはためいたレインボーフラッグ
大邱の町中にはためいたレインボーフラッグ

LGBT(性的少数者)問題をめぐりリベラルと保守が激しく対立している韓国・大邱で6日、性的少数者や彼らを支持する市民を中心にした「第7回大邱クィアパレード」が開催。1000人以上の市民が参加し、沿道からも声援が飛び交うなど、街全体が祝祭ムードに包まれた。

一方、保守キリスト教プロテスタント団体の約1000人が、スタート地点や沿道で激しい抗議活動を展開した。フロート(山車)の前に次々に寝転んで妨害する反対派や、なかにはパレードの横断幕に人糞を投げつける50代の反対派男性もいた。

フライヤーには「同性愛はエイズを伝播する危険行動」と書かれてある。
フライヤーには「同性愛はエイズを伝播する危険行動」と書かれてある。

人糞を投げつけた50代の男性は、警察に現場で拘束された。この男性は韓国初の同性婚結婚式にも同様の行為を働き、逮捕、有罪判決を受けていた。

衝突を見た大邱市民は「楽しいパレードなのに、なぜそこまでして妨害しようとするのか理解できない。保守プロテスタントの行動には呆れる」と語った。

性的少数者のパレードは、先月28日にソウルでも行われ3万人以上の市民が参加し大盛況となったが、この時も保守プロテスタント団体は「同性愛者に人権はない」などと叫び、執拗な妨害活動を行っていた。

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