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指示に従って、平壌の国家安全保衛部、人民保安部、各地域の保衛部や保安署は24時間の非常勤務体制に突入。前科者の一挙手一投足を監視する活動を強化中だ。

保安員や保衛員は、人の多い市場、大通り、担当地域に対する巡察と住民監視を強め、道保安局の政治学校の学生たちは、駅前、交差点などに随時通行人を呼び止めて検問を実施している。

さらに、国境地域における脱北、海外との違法な通話、密輸についても大々的に取締、処罰するという。脱北者の家族や海外通話者など要監視対象に対しては、脅迫や電波感知器を使った24時間の監視が行われ、国境地域は「まるで戒厳令が発令されたよう」(情報筋)な状況だ。