米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、平壌駐在の外交官が旅行できる地域はわずか8ヶ所に制限されている。これは英国のアンレー外務担当国務大臣が語ったものだ。
外交官が訪問可能なのは平壌、新義州、元山(ウォンサン)、金剛山(クムガンサン)、沙里院(サリウォン)、松林(ソンリム)、海州(ヘジュ)、クァイル郡の8ヶ所と非常に少ない。
デイリーNKでは、平壌駐在のスウェーデン外交官の苦しく寂しい暮らしについて伝えているが、北朝鮮が本気で観光業で成功するならば、外国人の移動制限を大幅に緩和するなど、大胆な開放策が必要だろう。
「他のどの国でも当たり前のようにできる、散歩や自由なショッピングが北朝鮮ではできないのだから、もどかしく感じるのは当たり前だ。別に難しいことを要求しているわけではない。市場に行くことがなんで悪いのか全く理解できない」(前述の日本人)
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