朝鮮戦争開戦から65年となる25日、北朝鮮で「 6・25米帝反対闘争の日平壌市民大会」が金日成競技場で行われた。

金日成競技場で開催された反米集会/2015年6月26日労働新聞より
金日成競技場で開催された反米集会/2015年6月26日労働新聞より

北朝鮮の朝鮮中央通信によると、大会には、朴奉珠(パク・ポンジュ)氏、楊亨燮(ヤン・ヒョンソプ)氏、金養建(キム・ヤンゴン)氏をはじめとする党・国家機関関係者や大衆団体の組織員、さらに海外在住の北朝鮮人などが参加した。


大会では演説者の一人車煕林(チャ・フィリム)氏が、「米帝は今日まで南朝鮮を占領し、反共和国敵視政策を執ように追求しながら新たな戦争挑発策動に狂奔している」と糾弾。反米姿勢をアピールした。

反米の声をあげる大会参加者たち/2015年6月26日労働新聞より
反米の声をあげる大会参加者たち/2015年6月26日労働新聞より

その他の演説者も「米帝がまたもや侵略の火雲をもたらすなら絶対に機会を逃がさず、侵略者を一人残らず撃滅、掃討するという敵撃滅の意志を表明した」と対決姿勢を打ち出した。同日、北朝鮮の各地域でも反米大衆集会が行われた。

反米の声をあげる大会に参加者した青年学生たち/2015年6月26日労働新聞より
反米の声をあげる大会に参加者した青年学生たち/2015年6月26日労働新聞より

北朝鮮は24日にも、ソウルに国連北朝鮮人権事務所が開設されたことを受けて韓国との関係はもはや「最後の決着が残っているだけ」と、強硬な対応に出ることを示唆している。

米韓に対して、好戦姿勢をアピールする北朝鮮の姿勢からは、核・ミサイル問題の解決は、なかなか見えてこない状況だ。

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