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難民資格を得た脱北者の数が、世界全体で1282人に及ぶことが明らかになったと米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)ババル・バローチ報道官は18日、2014度版世界難民現状報告書の統計を基にして、北朝鮮国籍の難民が1282人であり、亡命申請中の240人を含めると1522人に達すると明らかにした。このうち、国連の援助で難民の資格を得た脱北者は58人。

北朝鮮出身難民の受け入れ国は、RFAが入手した2月現在の統計によると、英国に630人、カナダ127人、ドイツ107人、ロシア67人、ベルギー66人、オランダ58人の順だ。

一方、欧米諸国は、脱北後に韓国国籍を取得してから改めて難民申請を行う「偽装脱北者」への取締を強化し、難民申請ではなく、留学や移民など法に従った移住を呼びかけている。

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