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「同じ脱北者も良心の呵責を感じるほど、政治犯収容所の現実は凄惨だ」

(社)北韓人権市民連合(理事長ユン・ヒョン)と北朝鮮人権オーストラリア委員会(委員長マイケル・デンビー)が共同主催して、20~21日にオーストラリアのメルボルンで開かれた「第9回北朝鮮人権・難民問題国際会議」に参加して、韓国に帰国した自由先進党のパク・ソン?搭c員が、「北朝鮮の人権の現実を知ったオーストラリアの現地の反応は、驚きともどかしさの連続だった」と、会場の雰囲気を伝えた。

パク議員は韓国から今回の会議に参加した、唯一の国会議員だった。24日に記者と会ったパク議員は、「北朝鮮問題の当事者であるにもかかわらず、韓国の人たちがこの問題に無関心であることをひどく恥ずかしく思った」と述べ、「オーストラリアのメディアが今回の会議を大きくとり上げた一方、韓国のメディアは全く関心を見せなかった」と心境を語った。

[次はパク・ソン?搭c員との一問一答]

- 第7回北朝鮮人権・難民問題国際会議に参加していかがでしたか?

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まず、恥ずかしいと感じた。韓国は北朝鮮問題の当事者であるにもかかわらず、国会議員は私一人だけが参加した。オーストラリアの有力日刊紙、「オーストラリアン」が今回の会議を一面に大きくとり上げるなど、現地のメディアの関心が高かった一方、韓国のメディアの関心が全くなかったことを恥ずかしく思った。NGOの劣悪な活動環境を見て、一層使命感を持って働かなくてはならないとも考えた。

2つ目に、国際社会には北朝鮮の人権を心配する方が多いという事実に力を得た。今後やるべきことが多いと思い、肩の荷を重く感じた。

- 非公開戦略円卓会議ではどのような話が出ましたか?

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北朝鮮の人権問題をどのように改善しなければならないのかということについて、幅広い討論が行われた。北朝鮮の政治犯収容所を解体するために、まず北朝鮮が拷問防止協約に加入しなければならないという意見が提示された。特に、在外脱北者を助けることができるように、中国政府の強制送還を阻むことができる議論を試みようという意見もあった。

- 北朝鮮の人権問題について知ったオーストラリアの現地の人の反応はどうでしたか?

今回の会議には、政治犯収容所で生まれたシン・ドンヒョクさんやピアニストのキム・チョルンさん、画家のソン