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一方、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の消息筋によると、麻薬捜査に限って悪名高き「無記名密告」は既に行われているという。金正日氏でさえ民心離反を懸念して取りやめた調査手法が金正恩時代に復活していることに消息筋は「近い将来、麻薬犯罪以外でも『無記名密告』を行うのではないか」と不安な心境を明かした。

「麻薬関連の捜査でも『無記名調査』で、住民が互いに疑心暗鬼になった。国家安全保衛部は、先頭に立って社会的葛藤をあおっている」(咸鏡北道の消息筋)

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