韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染者が世界で二番目に多い87人に上り、6人の死亡者が出た。こうしたなか、韓国統一部は8日、南北共同事業の「開城工業団地」にMERS検疫用の熱感知カメラが北朝鮮側の出入事務所などに設置されたと明らかにした。

韓国政府は、北朝鮮の「中央特区開発指導総局」が今月2日、韓国側の「開城工業団地管理委員会」を通じて要求した熱感知カメラ3台を5日に支援していた。

林丙哲(イム・ビョンチョル)統一部報道官は、この日の定例記者会見で、北朝鮮側に運ばれた「熱感知カメラ」が、入境管理事務所に設置されたと明らかにした。

また、先週末、MERSに関する北朝鮮の報道はなかったと述べながら、開城工業団地の出入りにも変わりにはないと明らかにした。

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