韓国ので中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)感染者が、5人増えて30人になり、感染が疑われる人は398人、隔離対象者は1364人であることが明らかになった。

mersコロナウィルス

韓国保健福祉省は3日午前の会見で感染者のうち4人は、最初の感染が確認された68歳の男性が入院していた病院の同じ病棟にいた患者または家族だったと明らかにした。新たに感染が確認された5人のうち1人は3次感染者だと確認。3次感染者は3人となった。韓国ではこれまでに2人が死亡している。

しかし、韓国政府の民官合同対策班は、MERSは一つの病院の中だけで感染が広がり、感染は外に広がっていないとしている。

そうしたなか、ソウルでの感染とは関係のない感染が疑われる患者が釜山で発生したと韓国メディアが伝えた。

29歳のサウジアラビア人女性と42歳の韓国人男性が、高熱と嘔吐の症状を訴え大学病院で診察を受けた後、MERSへの感染が疑われるとして隔離措置が下された。

サウジアラビア人女性は観光で韓国を訪れていた。また韓国人男性は、北京でエジプトを訪れた男性と食事を共にするなどの接触があった。

釜山市の関係者は、この2人がMERSに感染した可能性は低いが、万が一感染が確認された場合、不安が広がる可能性があるので予防的措置として2人を隔離したと語った。

感染の疑いのある患者はソウル、釜山以外でも忠清南道の天安市でも1人確認されている。

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