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北朝鮮が100万トン程度の食糧が不足しているという事実を初めて認めたと、WFP(国際食糧計画)が明らかにした。

WFPのトニー・ベンバリー、アジア担当局長は26日、ロイター通信とのインタビューでこのように明らかにし、“北朝鮮が食糧の不足を自ら確認したことは、非常に意味がある発展“と語った。

訪朝した3日間で、北朝鮮の農業省及び外務省の高位の官吏に会ったというベンバリー局長は、農業省の副相(次官)を通じて、このような言葉を伝え聞いたという。

ベンバリー局長は、“かつて、北朝鮮の食糧不足分の約20%程度を、WFPの支援や海外借款で満たしてきたが、今はこうした支援も底をついてきている”と述べ、“国際社会の支援の減少で、数百万人が飢えの危機に瀕している”と明らかにした。

しかしベンバリー局長のこうした発言は、最近の北朝鮮国内の食糧の需給状況とは全く一致していない。国際救援機関の関係者が北朝鮮当局者の支援を誘導するような発言をそのまま外部に伝えるという間違いを犯しているという指摘も出ている。

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最近、デイリーNKの消息筋によれば、米代が高騰する春窮期を控えた3月初めの北朝鮮の市場と総合市場の米代は、むしろ800〜900ウォン代と、下方安定の動きを見せている。

北朝鮮では配給制の崩壊後、住民の大多数が市場で米を購入している。安い価格は市場の流通状況をそのまま反映するため、米の価格が下方安定の動きを見せていることは、米の供給が特に蹉跌を来たしていないということを反証している。

これは、北朝鮮の一部の地域の水害でも、食糧の作況が例年と比べてそれほど悪化せず、中国との取り引きを通じた食糧の流入が反映された結果というのが、中朝貿易関係者らの説明だ。

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韓国の農村振興庁は今年、北朝鮮の食糧生産量を430万トン程度だと見積もった。北朝鮮の食糧供給機関に勤めていた脱北者の証言や、この数年間の食糧生産量と飢餓の発生を分析して見れば、400万トン以上の供給量があれば、北朝鮮に餓死は発生しなかったはずだと考えられる。

今年の食糧生産量が430万トン程度というのは、北朝鮮の住民が最低生計を立てるのに不足しない程度の量であると思われる。もちろん、最低の生産量は北朝鮮のような社会で、一部の脆弱階層の飢えを発生させる可能性がある。しかし、食糧不足を誇張する場合、’支援の疲労’を増す可能性もある。

また、外部の食糧支援が北朝鮮政府の食糧購入量を減少させるという悪循環をもたらしているという指摘もある。

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北朝鮮経済の専門家であるピーターソン研究所のマーカス・ノーランド研究員は、最近発行した報告書で、”支援食糧の50%程度が軍隊や特権階層に流用されている”と指摘している。

ノーランド研究員は”対北支援の流用は広範囲かつ大規模に行われている”と述べ、”流用の規模は北朝鮮の人口の3~10%を充分に食べさせることができる分量で、この支援の一部が軍部を含む、政治的に関連している組職で消費されているのはほとんど確実である”と強調している。

[梁貞兒記者]

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