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韓国のイ・サンヒ国防長官が、「光明星2号」を発射するという北朝鮮の発表について、「北朝鮮は事前に人工衛星だという根拠を見せるべきだ」とコメントした。

イ長官は24日に韓国・国会の国防委員会全体会議で、「国防部は対応策をどのように準備しているのか」というハンナラ党のキム・ハクャ搭c員の質問に対し、「国防部はミサイル発射や衛星発射など、すべての可能性に関する対応策を練っている」と話した。

また、「北朝鮮が光明星2号発射の準備をすると発表した以上、衛星ということを明確にする必要がある。衛星であれば、その映像も公開するべきだ」と強調した。

さらに、「北朝鮮が衛星を打ち上げるのか、弾道ミサイルを発射するのかは結果を見なければ分からない。しかし、北朝鮮が何を打ち上げても技術は似ているため、国防部としては脅威と判断して対応していく」と明らかにした。

北朝鮮は衛星の打ち上げだと主張しているが、韓国はミサイル発射とみなし、調査をしているという。

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イ長官は北朝鮮の主張に対して、「衛星発射体や弾道ミサイルを発射する場合、ハーグの『弾道ミサイルの拡散に立ち向かうための国際行動規範』に従い、国際民間航空機高ノ通報しなければならない。衛星発射体であれば、国連宇宙空間事務所(UNOOSA)に通知しなければならない。特に、国際電気通信連合に通知して、周波数を獲得する必要がある。しかし、北朝鮮はハーグの行動規範と国連宇宙空間事務所には加入していない。国際民間航空機高ニ国際電気通信連合に加入しているため、そこには通知しなければならない」と手続きについて説明した。

イ長官によると、1998年8月に北朝鮮が打ち上げたと主張した光明星1号の場合、「北朝鮮は全く通知していなかった」という。

イ・サンヒ国防長官は20日に韓国・国会の南北関係発展のための特別委員会の全体会議に出席し、「北朝鮮がミサイルを発射する場合、2分30秒でソウルが打撃を受ける。だが、北朝鮮がミサイルを発射する可能性を想定し、我々はパトリオットミサイルのシステムを整えている。打撃地点に正確に対応できる」と、国防部の原則について説明している。