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北朝鮮労働党の道、市、郡の党委員会の部長級以上の幹部たちは、金正日の後継者に三男が選ばれたと理解していると、開かれた北朝鮮放送(代表ハ・テギョン)が機関誌「開かれた北朝鮮通信第3号」を通じて23日に伝えた。

機関誌は北朝鮮内部の消息筋の言葉を引用して、「咸鏡北道会寧市の党委員会の幹部の言葉を通じて、この事実を知った」と消息の出所について説明している。

更に、「幹部たちの口から『キム・ジョンウン』という名前は聞いていないが、『三男』という言葉が広まっている」と付け足した。

機関誌は「北朝鮮の地方の党の部長以上が知っているということは、全国民が知っていることと同じ」と言い、「現在住民たちはこの内容がデマならば、金正日の家系に関する問題であるため、政府の弾圧が強化されるはずだが、そのような兆しがないため、事実だと信じている」と話した。

一方、機関誌は「1月の中旬に北朝鮮政府が、第1対外輸出品目である石炭の輸出許可権(北朝鮮で‘ワーク’と言う)を北朝鮮の軍総政治局に割り当てた」と伝えた。

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機関誌は2008年の対中輸出貿易に石炭の輸出額が21.8%を占めていると伝え、「これだけの利権を総政治局が独占したということは、北朝鮮の経済権力の中心が総政治局に傾き始めたということを意味する」と説明した。

また、「これは金正日の直接の指示も同様。金正日が最も寵愛する人が総政治局にいなくては不可能なこと」と分析した。

これ以外にも機関誌は、最近中国から北朝鮮に韓国製の古着が密搬入されている状況について紹介している。

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機関誌は「(韓国では)古着でも、北朝鮮の服や中国の服と比べてデザインが良くて強い(質がよい)ため、商人やお金がある住民の間で人気が高い」と伝えた。