韓国製品の販売は取り締まりの対象だが、使用することは比較的緩い。多くの家庭内では、念のため昼間は花柄のカバーなどかけて、目立たなくし、トラブルを避けている。
さらに、国営商店には何故か「SAMSUNG」や「LG」のロゴが、きっちり付けられた液晶テレビが普通に陳列されていることもある。こうした韓国製品は、中朝国境の新義州(シニジュ)を通じて入ってくるため、「新義州のモノ」という言葉が韓国製品の隠語となっている。
韓流コンテンツだけでなく、電化製品まで「メイド・イン・コリア」が席巻している昨今の風潮に、さすがの幹部たちも思わず本音を漏らす。
「こんなに、いい製品を作れる南朝鮮(韓国)はさぞかし発展しているのだろうな・・・」と。
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