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チョ・スンヒョン民主党議員は、李財政統一省長官が去る2日、新年の辞で‘北朝鮮の貧困に対して韓国も民族的責任を感じなければならない’と言った発言に対し、“統一省長官として責任ある発言ではない”と指摘した。

チョ議員は3日、平和放送ラジオに出演、“国民の一人として北朝鮮の貧困などの同胞の困難と困窮に対して、同情をして助けなければならないといえる”と前置きしつつ、“統一省長官の立場で、むやみに話してはならない”と明らかにした。

チョ議員は、“私たちの支援も、あくまでも北朝鮮の住民たちに直接帰届かなければならない”と話し、“更に、北朝鮮の‘人権改善’と‘改革、開放’を誘導し、北朝鮮の核問題も解決する方針と連携しなければならない”と指摘した。

またチョ議員は、盧武鉉大統領が先月26日に、大統領諮問政策企画委員たちとの午餐で、‘民主主義のリーダーは言葉で政治をする。私にどうして言葉を減らせと言うのか’と不満を表出したことに対して、“(大統領は)師匠のような大人で、青少年には模範を見せなければならないのに、言葉が精錬されておらず、品位ない卑属語を用いて問題になる”と批判した。

更に、“誰が(大統領に)話しをしないように言ったのだろうか”と聞き返し、“多く話すとしても、その言葉が国民をまとめて、正しい政策を実行・執行するために国民を説得するという方針の下で行わなければならない”と語り、“(大統領の)一言一言が相手を敵視して刺激し、葛藤と対立が起きるので、言葉には少し気を付けてほしい”と忠告した。

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チョ議員また、一部の民主党とウリ党の再統合の主張と関連し、“説得力がなくて実現可能性もない”と言い切った。 “特にキム・グンテ、チョン・ドンヨン前、現職党議長は、現政権で統一省長官と、保健福祉部長官を歴任し、国政運営に相当な責任があり、ウリ党創党の主役である”と指摘した。

また、“(金議長とチョン前議長が)反省して退き、政界改編論議ではニ線にいると垂オ出なければならない”とし、“少なくともウリ党主導の政界改編に民主党は応じない”と明らかにした。

一方、統一省は長官の発言の波長が大きくなると、急いで鎮火に乗り出した。

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統一省はこの日、“イ長官が‘朝鮮半島の平和のためには、北朝鮮の核問題とともに、貧困問題も解決しなければならない’と言った”と語り、“長官は北朝鮮の貧困が招来された責任に言及したのではなく、北朝鮮の住民たちの貧困問題を解決するために、同じ民族として、私たちの道徳的責任感を強調した”と明らかにした。