「デイリーNKのサーバーが完全に掌握された。サーバーの一つは、システム権限が完全に奪われて、改めて構築しなおさなければならない状態だった」
関係者は、攻撃者のIPについて「ハッカーは一般的に、第三国を経由してアクセスすることが一般的。北朝鮮のIPアドレスが含まれていたからと北朝鮮が攻撃したと断定できない」と語った。
北朝鮮による攻撃の可能性濃厚と見る専門家も
これまで、北朝鮮のサイバー攻撃には中国瀋陽のIPが利用されてきた。しかし、最近では北朝鮮のIPから攻撃を仕掛ける大胆な事例もあるため、今回の攻撃は「北朝鮮の仕業」との見方もある。