北朝鮮が脱北者団体の対北朝鮮ビラに対応して、高射銃を追加配置していることが明らかにされた。
韓国軍関係者は10日、韓国メディアに「北朝鮮が、対北朝鮮ビラに対応して風向計を西・中部地域に設置して撃破するための高射銃を追加配置した。砲兵戦力を動員しながら風船対応射撃の訓練を継続している」と明らかにした。
韓国の脱北者団体は、先月15日にも京畿道金浦市でビラ30万枚と金正恩氏暗殺を描いたパロディ映画「ザ・インタビュー」が入ったDVD5000枚、USB5000個、1米ドル紙幣1000枚と風船にくくりつけて北朝鮮の方向に向かって飛ばしている。
これに対して、北朝鮮は「南朝鮮は我々の警告と対応打撃が怖くて人間醜物を諌めるふりをしたが、それは決して本心ではなく諌めてすらいない」などと厳しく批判していた。
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