最近アメリカを訪問した親朴連帯のソン・ヨンャ搭c員が9日に、北朝鮮が2~3月中にミサイルを発射する可能性について、「2~3月にテポドン2号の改良型ミサイルを発射する可能性は非常に低い」と主張した。

ャ搭c員はこの日、平和放送の「開かれた世界、今日! イ・ャOです」に出演して、「改良型ミサイルを発射するためには、5千億以上の費用がかかる」と述べ、「北朝鮮にはそれだけのお金を投じる経済的な余裕がない」と話した。

またその理由について、「北朝鮮は93年のミサイル発射実験、98年のミサイル発射、2006年のミサイル発射で具体的なものを得たが、今はそこまでは困難」と言い、「冬に燃料が凍るという問題があり、冬にはミサイルを発射しない」と季節的な影響もあげた。

ャ搭c員は北朝鮮のミサイル発射の4つのシナリオについて、 ▲シルクワームなどは射程距離が100ないし120kmになるもので刺激する ▲NLL付近でNLLは無効だと言って、彼らが言う西側軍事限界線で事業をする韓国の漁業従事者を拉致するか攻撃する ▲長射程砲でソウルの北部地域を刺激する ▲GOP地域で警戒兵たちを攻撃して、武力挑発して、対北政策に対する南南葛藤などで刺激する可能性があると述べた。

更に、「北朝鮮の南に対する威嚇のうち、最大のものが長射程砲」と予想し、「（北朝鮮が）北部地域に1、2発うって数人の市民にけがを負わせたり、間違いだったかのように言っておけば、大きな心理的な衝撃を民間人に与えることができる」と述べた。

ャ搭c員はまた、「（北朝鮮は）先に十分に刺激をした後、本格的にミサイル発射に突入するだろう」と推測し、「テポドン2号は射程距離が4千km以上で、発射が成功する確信もないため、そのような最後のカードは簡単に使わないだろう」と付け足した。