北朝鮮の労働新聞は18日、セウォル号沈没事故を取り上げ韓国の朴槿恵政権を批判した。
同紙は、5面に「『殺人者達を懲罰せよ』『セウォル号参事の主犯朴槿恵政権は出て行け』」というタイトルの特集記事を掲載。事故当時や過酷政府に対する遺族らの抗議行動の写真を掲載しながら、韓国政権への批判を強めた。
労働新聞は17日にも論説「セウォル号参事は反人民的悪政の所産」を通じて韓国政府の対応を「屏風に描いた鶏が鳴くのを望むような愚行」と指摘しながら、「現反逆「政権」を一掃するための大衆挙げての闘争に果敢に決起しなければならない」と訴えた。