韓国外務省によると12日、リビアの首都トリポリの駐リビア韓国大使館が、何者かによって襲撃されたことを明らかにした。
警備の警察官2が死亡し、1人が負傷したという。韓国人の被害はなかった。韓国外務省関係者によると、襲撃から2時間後に過激派組織「イスラム国」の「トリポリ支部」を名乗るグループがツイッター上で犯行声明を出していた。
トリポリでは、13日にもモロッコ大使館で爆発事件が発生。現地筋によると、大使館のゲートと大使館隣の住宅が損壊したが、負傷者はいないという。
モロッコ大使館の爆発に関しても「イスラム国」の関連組織だと主張する団体が犯行声明を出しているが、いずれも信ぴょう性は不明。