米韓上陸訓練に米強襲揚陸艦、オスプレイなど参加 気になる北朝鮮の反応

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米韓両軍は30日、韓国南東部の浦項一帯で実施中の上陸訓練を報道陣に公開した。27日から行われている機動訓練「双竜」の一部で、4月1日まで続けられる。

「双竜」は4月24日まで韓国全域と周辺海域で展開している野外機動演習「フォールイーグル」の一環。

韓国国防省によれば、上陸訓練には両国将兵7600人余りと韓国軍のイージス駆逐艦、大型輸送艦(独島)、揚陸艦、潜水艦、米軍の強襲揚陸艦など艦艇30隻と、米海兵隊の多目的垂直離着陸機「オスプレイ(MV-22)」をはじめとする航空機80機などが参加している。

北朝鮮は一連の米韓合同軍事演習に強く反発しており、今後、何らかの反応を見せるか注目される。昨年の訓練の際には、「双竜は(北朝鮮に対する)先制攻撃訓練である」と主張し、軍事境界線の西側海域で射撃訓練を実施するなどの武力示威を行った。