「あの連中(設備監督局)はノルマを達成させるために、整備すれば動くかもしれない機械までクズ鉄として処理する。だから工場の責任者達は、対策を練らざるをえない」(平安南道の情報筋)
鉄道駅近辺には金属廃棄物置き場があるが、ここに動くかも知れない機械が、こっそり持ち込まれているという。工場に置いておくとクズ鉄として処理されかねないため、企業所の責任者達が設備監督局の目を盗んで隠しているのだ。
住民たちからは「機械が動いてこそ、製品が生産され利益も出る。まともな機械までクズ鉄にして何をしたいのやら。いっそのこと工場を丸ごと国家に捧げた方が楽だろう」という皮肉まで出る始末だ。
ナベ釜が戦車に化ける
労働者だけでなく学生たちにも、毎月1人当り20キロのノルマが課される。この理不尽なノルマに学生達はついにブチ切れた!