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南北は去年の6月以後中断していた離散家族対面の再開を、9ヶ月ぶりに、5月9~14日まで2度にわけて実施することで合意した。


大韓赤十字社は15日、“南北赤十字社は第15回離散家族対面の再会を、南北それぞれ100人ずつ金剛山で実施することにした”と述べ、“今回の合意は双方が電話での通知文と板門店の連絡官協議を通じて行った”と明らかにした。

これと関連し、“南北は再会候補者の生死の確認依頼書は、4月2日、会報書は4月 23日、最終名簿は4月27日に交換することにした”と語った。

北朝鮮は去年の7月のミサイル試験発射によって韓国側が米・肥料の支援を中断すると、直ちに反発し、離散家族の対面再会を中断した。

チャン・ジェオン北朝鮮赤十字社中央委員会委員長は、去年の7月19日にハン・ワンサン大韓赤十字社総裁に手紙を送り、“南側は今回の長官級会談で、南北間でこの間相扶相助の原則で人道主義事業として行ってきた米と肥料の提供まで、一方的に拒否した”と、離散家族再会の中断を宣言した。

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当時、チャン委員長は“我々は南北間にこれ以上離散家族、親戚の再会というのはありえず、人道主義問題と係わるいかなる議論もできなくなった”と、米・肥料など、南側の人道主義支援の中断に強く反発した。

一方、14日と15日に行われた南北経済協力推進委員会(経推委)の委員級実務接触で、列車の試験運行の実施のための協議に入ったが、合意することができずに終わった。

統一部は“南北は列車の試験運行の今年上半期の実施と、軍事保障問題などに対して認識を共にしたが、軽工業、地下資源開発協力事業の開始時期について立場の違いがあり、後日引き続き協議することにして接触を終了した”と明らかにした。