「5月27日水産事業所」の建設場を現地視察する金正恩氏。
「5月27日水産事業所」の建設場を現地視察する金正恩氏/2015年3月14日付労働新聞より

 

北朝鮮の労働新聞は14日、金正恩氏が「5月27日水産事業所」の建設場を現地指導したことを報道した。

同紙によると、東海(日本海)地区に建設されている「5月27日水産事業所」は、金正恩氏の発起によって建設される近代的な遠洋水産事業所という。

「5月27日水産事業所」の建設場を現地視察する金正恩氏。
「5月27日水産事業所」の建設場を現地視察する金正恩氏/2015年3月14日付労働新聞より

 

金正恩氏は、建設場を見て回りながら次のように語った。

金日成主席と金正日総書記は、魚は近海でも、遠海でも捕り、出港しながらも、帰港しながらも捕らなければならない、遠洋漁業を発展させるべきだと教えている、主席と総書記の遺訓を貫徹してより多くの魚を捕って軍人と人民に供給しなければならない

また、正恩氏は建設場の全景を眺めながら次のように述べた。

黄金の海の新しい歴史を創造するための闘争が繰り広げられる時代の活気がある息吹が抱かれるように、火線宣伝、火線扇動の太鼓の音を高く鳴らすことによって、建設場全域が火の坩堝のようにふつふつと沸き上がるようにすべき

このところ、金正恩氏は「サカナ」や「水産業」について主張することが多いが、今回の視察にも「水産業」の生産性向上を促す意図があると見られる。(関連記事

視察には、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍総政治局長、ソ・ホンチャン人民武力部第1副部長、ギム・ジョングァン人民武力部副部長が同行した。

「5月27日水産事業所」の建設場を現地視察する金正恩氏。
「5月27日水産事業所」の建設場を現地視察する金正恩氏/2015年3月14日付労働新聞より