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北朝鮮は、バンドン会議から60周年を記念して開かれるアジア・アフリカ首脳会議(開催地・ジャカルタ)に金正恩氏が参加するかどうか、開催国のインドネシアにいまだ知らせていないという。韓国の聯合ニュースが11日に報じた。

アジア・アフリカ首脳会議は4月22?23日に開催され、同24日にはバンドンで60周年記念行事が行われる。

インドネシア政府はここに、正恩氏と北朝鮮の憲法上の元首とされる金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長を招待している。しかし、インドネシア外務省は10日、国営アンタラ通信に対し、北朝鮮からは今のところ何ら回答がないと明かしたという。

インドネシアのバンドンでは1955年4月、アジア・アフリカ会議が開催され、これが非同盟運動のスタートとなった。金日成主席はバンドン会議10周年の1965年4月9日から21日まで息子の金正日氏を帯同し、インドネシアを訪問している。

こうした経緯から、金正恩氏が国際舞台でのデビューの地にインドネシアを選ぶのではないか、との分析が一部の北朝鮮ウォッチャーの間から出ている。