北朝鮮専門旅行会社大手のコリョ・ツアーズは4日の16時14分(日本時間)に顧客に配信したメールで、平壌のパートナー(朝鮮国際旅行社)が北朝鮮への外国人観光客受け入れ再開を確認したと発表した。
ただし、エボラ出血熱流行国のギニア、リベリア、シエラレオネとその周辺のギニアビサウ、コートジボワール、マリ、セネガルからの旅行者は依然として入国が禁止されている。
また、外国人ランナーの受け入れ取りやめを発表していた4月12日の平壌国際マラソンに関しては、アマチュアランナーの出場は現時点では許されていないとのことだ。しかし、状況は変わるかもしれないと期待をにじませた。
同社の再開後の初めてのツアーは、今月14日に平壌に到着する予定だ。ただし、こちらの申込期間は終了しており、今から申し込んだ場合は4月4日出発のツアーに参加できるとのことだ。
また、中国の丹東の北朝鮮旅行を扱う旅行社によると、北朝鮮ツアーへの申し込みを本日(3月4日)より開始。入国日から8日前までの申し込みが必要なことから、来週12日からの受け入れ再開になると思われる。