2月9日には、清津市の青岩(チョンアム)区域洛陽洞(ラギャンドン)で、咸鏡北道金策(キムチェク)市の城津(ソンジン)製鋼所の幹部2人が「毒殺」される事件が発生。犯人は町内の保安員(警察官)の妻だった。
幹部2人は保安員の妻と麻薬の取引をしていたが、国家保衛部に摘発されてしまった。助けを求めて幹部2人は妻の家を訪ねてきたが、発覚を恐れた妻は亜ヒ酸を入れたスンデ(腸詰め)を食べさせて2人を毒殺した。
「コメ4トン分」「銑鉄10トン」詐欺事件相次ぐ
清津市水南(スナム)区域の楸坪洞(チュピョンドン)の事務長の女性は、洞事務所の経理員とグルになって「2年間の外貨稼ぎ」や「建設費」などと称し、地域住民から2000万ウォン(約28万円、コメ4トンに相当する額)を巻き上げてだまし取った。この女は、2月初めから始まった検察の取締りで摘発された。