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韓国メディアの報道によると、北朝鮮の韓成烈(ハン・ソンリョル)元国連次席大使が最近、北朝鮮外務省の米国局長に就任した。前任の李根(リ・グン)氏は駐ポーランド大使に異動している。

北朝鮮外務省では、ニューヨークに駐在する国連次席大使が、米国務省などとの折衝窓口となっている。

韓氏は2002年から06年までと、2009年から13年までの2回、国連次席大使を務めている。2回目の任期中には米国側と非公式に交渉を重ね、2012年2月の米朝合意につなげた。

2013年6月、チャン・イルフン氏に次席大使の座を譲り、帰任した後は外務省所管の研究所に在籍していた。