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銅像を照らすためには、電気さえ確保できればいいという問題ではない。北朝鮮では「電線泥棒」が存在し、盗んだ電線を売り払う事件が多発しているからだ。脱北者チャンさんはRFAに対して次のように語った。

「各企業所の労農赤衛隊(民間防衛組織)のメンバーが、夜間交代制で銅像を守っているが『電線防衛』に集中する」

「戦争になったら銅像を敵の爆撃から守るために再優先で避難させなければならない」

「銅像を守るために当局は様々な措置を取っているが、人々は当たり前のこととして受け止めている」