北朝鮮の国防委員会は声明を通じて「これ以上、アメリカと向き合わない」と正式に通告した。

労働新聞は4日、国防委員会の声明「米帝は必ず終局的滅亡の苦杯をなめることになるだろう」を1面に掲載した。声明は4日付の朝鮮中央通信でも発信されている。

声明では「米韓合同軍事演習」やオバマ氏の「崩壊発言」を取り上げながら、次のように非難した。

米国は、白昼強盗さながらの米帝が不倶戴天の敵という言葉がわが国では全人民的かつ全軍的な公用語になって久しく、この地を丸ごと熱している掃討し、撲滅しよう、死を与えようという恐ろしい反米報復の熱気が今や、罪悪の総本山である米国の地の中心に向かって嵐のように広がっているということをはっきりと知らなければならない。

さらに、アメリカ本土への直接攻撃まで示唆しながら威嚇する。

わが軍隊と人民は敗北だけを記録した米国の恥ずべき歴史を締めくくることになる終局的滅亡の最後のページをほかでもない米国の地でわれわれの白頭山の銃剣をもって見事に書いてやることを決心した。

また、アメリカに対して次のように通告した。

わが軍隊と人民は米国を相手にこれ以上対座する必要もなく、相手にする用意もないということをアメリカ合衆国のオバマ行政府に正式に通告せざるを得ない。

日増しにエスカレートする北朝鮮の対米姿勢が、今後どのような方向に向かうのかに注目される。

国防委員会の声明/2015年1月4日付労働新聞
国防委員会の声明/2015年2月4日付労働新聞