北朝鮮の労働新聞は3日、馬息嶺スキー場について「とても素敵な我々の時代のもう一つの記念碑創造物」と大々的に宣伝する記事を掲載した。

同新聞は、「祖国は馬息嶺スキー場軍人建設者の偉勲を永遠に忘れまい」というタイトルの記事を通じて「一日も早く人民に完成されたスキー場を抱かせようと身を尽くした我が元帥様(金正恩氏)の苦労を考えると胸が熱くなる」と主張した。

また、「馬息嶺速度を想像して社会主義建設の全ての前線において新しい全盛期を開いていこう」という金正恩氏の呼びかけが軍人たちを勇気づけたという。

「軍人建設家たちの勢いを充電させてくれ、勇気を百倍にしてくれた。そして、白頭山革命強軍の威力を、改めて天下にとどろかせようという人民軍軍人たちの叫び声が馬息嶺全域に、さらに力強く響いた」

新聞は、馬息嶺スキー場を建設する軍人や隣接するホテル、そしてスキーを楽しむ住民の写真を掲載したが、これを見た脱北者のパク氏(仮名)は本紙に以下のように語った。

「金正恩氏がやりきった事業といえば事は馬息嶺スキー場ぐらいしかないので大げさに宣伝している。でも、一般住民からすれば利用することもできず関心はない」

馬息嶺スキー場を伝える2015年2月3日付労働新聞
馬息嶺スキー場を伝える労働新聞(2015年2月3日)