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北朝鮮は韓国政府の対応を初動から収拾に至るまで連日批判しているが、いざ北朝鮮で大災害が起きた場合どうなるのだろうか。北朝鮮の人々は事故が起きても対処もせず収拾努力もしないと語った。

もし船が沈没しそうになったら乗客を救助するよりも「金日成氏と金正日氏の肖像画」の救出を優先すると説明した。北朝鮮政府は火災や災害発生時に命がけで肖像画を守った事例があれば「首領決死擁護」の実例として大々的に宣伝するが、事件事故そのものの報道はしない。

まずは肖像画、子どもたちは後回し

平壌の大工、キム?ジェホ(仮名)さんは次のように語る。

「セウォル号の事故は聞いている。高校生が大勢亡くなったことは残念だ」

「高校生はすぐに脱出できたら生き残れたのに、船長が動くなと言って自分だけ脱出して助けられたのに見殺しにした」