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39軍団所属の工兵隊100人はこの日丹東から鴨緑江の上流に向かって6キロ離れた馬市村で有事の際に兵力と装備の移動させるための浮き橋の設置訓練を実施した。北朝鮮の新義州威化島からわずか300メートルの場所だ。

39集団軍工兵隊の浮き橋設置訓練が行われている時、瀋陽軍区所属の辺防隊の兵士は鴨緑江に高速警備艇で警戒任務を行った。辺境隊は1350キロに及ぶ中朝国境の警備と治安を担っている。

中国軍の鴨緑江渡河訓練は昨年と一昨年にもメディアで報道されている。今回の訓練も毎年のものだと地元の住民は語っている。

別の丹東市民は「北朝鮮が2014年の3月末に『新しい形の核実験』について言及し4回目の核実験を準備する動きが捉えられているので、渡河訓練は北朝鮮へのメッセージかもしれない」と述べた。

別の丹東市民は「39軍団が朝鮮半島有事の際の任務を担っているのは確かだが、朝鮮情勢が緊迫しているから渡河訓練を行っていると見るには無理がある」「事態の急変に備えた訓練のようだ」と語った。

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中国軍が発行する雑誌「解放軍画報」は5月の前半の最新号(895号)で先月行われた瀋陽軍区所属39軍団の訓練の様子を写真入りで詳しく伝えた。