22日にデイリーNKジャパンが報道した前線で火を噴く「愛の砲火!!」 北朝鮮のゲイ軍人画像に世界が注目は、大きな反響を呼んだ。

韓国のTV朝鮮のニュース番組「黄金パンチ」は23日、軍事境界線の韓国側に設置した監視カメラに捕らえられた朝鮮人民軍の男性兵士が抱き合う静止画について報道した。

陣地やトーチカでのセクハラ行為も

1970年代に10数年朝鮮人民軍で勤務し1979年に脱北した世界北韓研究センターのアン・チャニル所長は静止画を見て次のように解説した。

「映像から判断すると二人は20台後半で軍服は将校のもの」

「もちろん恋愛感情がある場合もあるだろうが、兵役が10年ほどと長く女性との接触がないため、70年代も今も軍隊内で『類似性行為』が行われる」

抱き合う朝鮮人民軍男性兵士の静止画像を報道するTV朝鮮の画面。
抱き合う朝鮮人民軍男性兵士の静止画像を報道するTV朝鮮の画面。

「特に犯罪扱いしたりセクシュアル・ハラスメント防止教育を行ったりはしないが、将校が年下の兵士に繰り返し性行為を強要するパワー・ハラスメントの形をとった性的嫌がらせ行為を行ったら『同志審判会』で兵士全員の前で批判された上で労働連隊送りとなる」

「6?12ヶ月間労働に従事させられて元いた部隊にもどるが、それ以上の処罰や教育がないため同様の行為が繰り返されている」

「女性兵士同士でも多くオーラルセックスが発覚して処罰されることも頻繁だ」

「最近の20代の兵士は軍隊に入る前に市場で売られているポルノなどを見ている世代なので増えていると思われる」

女性兵士の間でもセクハラ、パワハラ横行

朝鮮人民軍での勤務経験があるイ・ソヒョンさんも軍隊内での性行為はパワー・ハラスメントの形で行われるとして次のように語った。

「北朝鮮には同性愛という言葉はないが女子兵士の間でもそのような行為が行われている」

「長期間に及ぶ軍での勤務で上官や先輩からのセクシュアル・ハラスメントがある」

「恋愛や結婚が禁止されているので男性同士、女性同士でそのようなことが行われている」

「大抵の人は一度ぐらいは目撃する、実際に被害にあった人もいる」

イ・ボンギュキャスターは番組中「お見せするのが心苦しい」「ゾッとする」などとホモフォビックなコメントを繰り返し「同性愛で北朝鮮軍は崩壊直前」などと頓珍漢な拡大解釈を披露した。

保守系紙の朝鮮日報系であるTV朝鮮はこのようなトーンで報道を繰り返し、世論の批判を受けている。

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