昨年平壌観光大学で教鞭をとったベン・グリフィン氏と学生たち
昨年平壌観光大学で教鞭をとったベン・グリフィン氏と学生たち(画像提供:Juche travel services)

北朝鮮の平壌観光大学がボランティア形式の短期英語講師を募集したところ、100人以上のイギリス人が応募してきたとボイス・オブ・アメリカ(VOA)が23日、報道した。

ロンドンにある北朝鮮専門旅行会社「チュチェ・トラベル・サービス」は「2015ボランティアプログラム」と題して、平壌観光大学で英語、観光マネージメント、観光開発を教えつつ周末には観光もできるというプランを発表した。

派遣は5月と11月でそれぞれ期間は1ヶ月、費用は滞在費、食費、北京平壌間の飛行機代などを含めて1000ユーロ(約13万5000円)だ。

1000ユーロは通常なら3泊4日程度のツアーにしか参加できない金額だが、それで1ヶ月も滞在できるのが魅力的だったのか100人を超える応募者が殺到した。そこで5月から11月まで毎月5人ずつ派遣することに計画を変更した。

このプランは昨年、北朝鮮国家観光総局が朝鮮国際旅行社を通じてチュチェ・トラベル・サービスに話を持ちかけて実現したものだ。

昨年このプロジェクトに参加したイギリス人大学生のベンジャミン・グリフィン氏は次のように語った。

「私の知る限り私は平壌観光大学で教鞭をとる最初の外国人だ」

「月曜日から土曜日までの午前9時から午後12時半まで、1日2コマ、44人に英語を教えた」

「学生たちは非常に熱心で語彙力もあったが発音に問題があった。短期間で修正するのは難しかったが英語を学ぶ楽しみを教えることができた」

「宿は蒼光山ホテルで夜景もきれいでスパやスケート場が隣にあったが部屋で英語のテレビを見つつ暇をつぶしていた。時々は観光に連れて行ってもらった」

「グループでの観光ではなかったのでガイドや労働者と深い話ができた」

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