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さらに同団体の関係者は次の問題点を指摘した。スウェーデン移民局は亡命申請者の言語分析を請け負う「Sprakab」の分析が不確実だ。面接の内容の多くが誘導尋問や不自然なものだった。また、面接官は北朝鮮事情に詳しくない上に少年の答えを聞き間違えるなど問題があった。

Sprakabの業務能力にも疑問を提起した。最近、イギリス最高裁はこの業者がソマリアからの難民の言語分析が不公正で不適切だったと批判している。昨年4月にイギリス議会に提出された報告書では「Sprakabのシステムには方法論的、分析的、そして統合的に大きな欠陥がある」とされている。