米国のITセキュリティ大手、マカフィー社の創業者であるジョン・マカフィー氏が、映画製作会社ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(SPE)に対するサイバー攻撃は「北朝鮮ではない」と断言。米韓の一部メディアで話題となっている。
マカフィー氏の発言は、米国のニュースサイトINTERNATIONAL BUSINESS TIMESの英国版が15日に報じた。
「タレ込みはしない」
同氏は、SPEをハッキングしたのは北朝鮮であると断定した米連邦捜査局(FBI)の結論について「彼らは間違っていると断言できる」「(サイバー攻撃の)背後にいるのは、音楽産業や映画産業による締め付けや制限を憎む、市民的自由を擁護しようとするハッカー・グループ」だと指摘。そのハッカー・グループとは、連絡を取り合ってきた間柄であるとしている。