この旅行記は2013年の停戦協定締結日(7月27日)前後に北朝鮮を旅した中国のブロガー蘆珊さんのブログを許可を得て翻訳したものです。

北朝鮮旅行は今回が2度目。私たちは光復通りにある青年ホテルに泊まった。北朝鮮にこれほど多くの外国人観光客がやってきたことはないだろう。管理に問題がないのか心配になるほどだ。

私たちを案内してくれたガイドは中国は好きだけど一度も行ったことがないと言っていた。彼は写真撮影を止めたりすることもあまりなく比較的自由にさせてくれたが、ある人は私たちが勝手に散歩に出たりしないように午前4時からホテルのロビーに座っていたと言っていた。

ガイドの目をかいくぐって私は平壌散歩を楽しむことにした。一度は夜に、もう一度は朝の6時にホテルの外に出てみた。緊張する一方でとてもワクワクした。北朝鮮の人に見えるようにシンプルな服を着て髪もほどいて母の持って来た黒いかばんでバッジをつけていないことがばれないように隠した。

平壌の女性のほとんどがハイヒールを履いているのを見て草履履きの私は恥ずかしくなった。それに肌の白いこと!肌の浅黒い私は外国人だということがすぐにバレると思った。
ホテルを出て少し歩いたところでお菓子などを売っている小さなお店を発見した。本当に中国のお金が使えるのか試してみたくてアップルジュースを手に取り1元札(約19円)を渡してみた。

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すると札束でお釣りが返ってきた。計算してみると1元は1200ウォンのようだ。ガイドは1元が16北朝鮮ウォンと言っていたけど、それが本当のレートなのだろう。(編集部注:この当時のレートは1ドル8140ウォン)

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次に食べ物を売っている屋台を発見した。そこでは人民元は受け取ってくれなかった。ハエがたかっていたので買う気を失った。

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平壌の夜は暗黒に包まれていたが、ここだけは活気に満ちていた。

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食堂の前で写真を撮ってみた。

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店員さんはきれいで中国語も少し通じた。ここでも人民元は使えないとのこと。さっきおつりでもらった北朝鮮ウォンでキンパプを買ってみた。具が何も入っていなかった。

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ほとんどの食堂は店じまいした後だった。

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持って来たのが安物のカメラだったので暗くて撮影に苦労した。明るく照らされているのは金氏一家の宣伝画だけ。外灯も一部しかついていなかった。

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ホテルに戻って他のツアー参加者に散歩してきたと言ったらみんなに羨ましがられて連れて行ってほしいとせがまれた。(つづく=【北朝鮮旅行記-2-】散歩途中で「尾行」に気づき慌ててホテルへ)

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