北朝鮮で牛は食用ではなく輸送や農業に使われている。
北朝鮮で牛は食用ではなく輸送や農業に使われている。(本文とは関係ありません)

「友好国を援助するのは国際的責任」

北朝鮮はモンゴルから大量の牛を輸入して食糧問題の解決を図っている、と中国の環球時報が12日報道した。

8日のモンゴル各紙は、昨年12月末に200頭近くの牛が北朝鮮の大型輸送機でモンゴル東部のチョイバルサン空港から北朝鮮に向けて輸送されたと伝えた。モンゴル政府の当局者はこの件の確認を拒否している。

一方で、モンゴルのプレブスレン外相は、9日付けのモンゴルの新聞ウドリーンソニンでのインタビューで、昨年104頭の牛を北朝鮮に送ったことを認めた。

プレブスレン外相は次のように語っている。

「モンゴルはミャンマー、キルギスタン、アフガニスタンなどへの食糧援助を行っている」

「北朝鮮の食糧問題の自主的な解決を助けるために肉や小麦ではなく牛を送った。昨年、104頭の牛を空輸した。」

「今後、牛のみならず羊や山羊も送る予定だが予算が不足している」

「北朝鮮は隣り合った国ではないが、援助するのはモンゴルの国際的責任」

「米露中韓日などと良好な関係を保つと同時に友好国である北朝鮮への食糧援助で地域の安定を図り、海への通路を確保したい。それは安全保障と経済発展につながる」

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