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米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は9日、国際赤十字連盟(IFRC)が、今年の対北朝鮮支援事業の予算で590万ドル(約7億円)を計画いていると報道した。

IFRCアジア事務所が8日、2015年の対北朝鮮事業は、災害管理と保健の分野に重点を置くとRFAに明らかにした。北朝鮮支援事業には、カナダ、デンマーク、フィンランド、ドイツ、ノルウェーなどが参加するという。

IFRCは対北朝鮮事業を推進する背景として「北朝鮮は干ばつ、土砂災害などの自然災害への対策が不足している。また保健施設や医療技術もまだまだ遅れている状態だから支援する」と説明した。

今年の支援予算は、前年の560万ドル(6億6千万円)より少し上昇した。受給対象は平安道と咸鏡道の約800万人の住民だ。昨年、この地域では妊婦の死亡率が前年より約半数減少したと放送は伝えた。

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