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北朝鮮の警備隊や警戒兵たちが、中国から送還された脱北者の宗教活動や信念を根絶するために、金日成大学の宗教学部の卒業生たちを教育しているという。

アメリカ宗教委員会のスコット・フリップス東アジア担当官が30日、国家人権委員会が主催した北朝鮮人権国際シンポジウムで、「北朝鮮における宗教の自由、その現実と改善のための提言」という主題の提案でこのように明らかにした。

フリップス担当官はアメリカ宗教委員会が最近発行した、「窓格子のない監獄」という報告書で、8人の元北朝鮮警備隊と警戒兵にインタビューしたと明らかにし、「彼らは隠密な宗教活動によって警察活動が増えた」と述べ、「警察活動は特に、中国から伝わるキリスト教の拡散の阻止に焦点を合わせている」と伝えた。

更に、「改新教の活動を捉えるために、偽の祈祷所を用意して、教会と宗教集団にしのび込む目的で、安保要員にキリスト教の伝統と慣習を訓練させる戦術を使った」と明らかにした。

また、「北朝鮮以外で、宗教集団が支援する宗教活動が介入したと判断される人に対し、虐待や拷問、監獄への収監、即決処刑が行われていると脱北者が証言している」と述べ、「送還された脱北者に対して行われる審問や非人間的拘禁に対する証言は、‘窓格子のない監獄’で詳しく紹介されている」と説明した。

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また、「北朝鮮における思想、良心、宗教の自由の保護に関する問題は、南北関係や米朝関係の進展と分離される問題ではない」と言い、「政府や民間、市民団体の努力を統合する必要があり、今後経済支援のような対外支援や国交正常化の条件として、北朝鮮に基本的な自由を要求することができる、共同の外交戦略を立てる必要がある」と強調した。

更に、「人権問題と人道主義について6カ国協議で提起することが重要」と強調し、「北朝鮮国内の人権問題と人道主義の憂慮事項が、6カ国協議の副次的な関心事にとどまってはならない」と指摘した。

北朝鮮の政治犯収容所における人権蹂躙の実態を主題に提案した、北朝鮮民主化運動本部のキム・テジン代表は、「北朝鮮の政治犯収容所に収監された人の多くが、カルシウムとタンパク質不足のため‘栄養失調’にかかっている」と明らかにした。

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更に、「とうもろこしご飯を食べるため、収監の初期に現われる‘下痢’や、とうもろこしを主食にする人に現われる皮膚病である‘ペラグラ(pellagra)’にかかり、精神障害、肺結核などの疾病も発生している」と説明した。

キム代表は「こうした病気は、簡単な薬で治療が可能な病気だが、数カ月以内に死亡するのが政治犯収容所の実態」と言い、「下痢は下痢止めを一錠飲んだだけでも生きることができるが、6ヶ月間下痢が止まずに苦しむこともあり、精神障害と肺結核は特別な治療もなく隔離、収容されて死亡することが多い」と告発した。

この日の討論に参加した北朝鮮民主化委員会の姜哲煥副委員長は、「北朝鮮体制の変化を論議するためには、金正日が体制維持の最も重要な手段にしている政治犯収容所の解体のための努力が、真っ先に行われなければならない課題」と強調した。

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姜副委員長は「今、北朝鮮は政治犯収容所の収容人員も 20~30万人に一層拡大しており、体制変化を頑として拒否している」と述べ、「金正日は政治犯収容所を体制維持のための最大の盾にしている」と声を高めた。

更に、「政治犯収容所の問題は北朝鮮問題を議論する際、核問題や食糧難、食糧支援の問題よりも先に行われなければならない、本質的な問題」と言い、これを解決するために「国際的な議論と具体的な実行方法の研究が必要な時期」と指摘した。

ミョンジ大学のイ・ジス教授は、「金正日は政治犯収容所によって‘最小限の(経済的)費用で最大限の(政治的)効果’を得ている」と言い、「これを更に拡大しようとするのが独裁者の発想」と難詰した。

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