RFAによると朝鮮人民軍総政治局が、ポチョンボ電子楽団のスター歌手だった李粉姫(リ・プニ:上記写真)氏が歌う「お会いしたい」を禁じるという異例の措置を取ったとのことだ。
禁止の理由は「お会いしたい」という言葉が「腹が減った」という意味のスラングだったからだという。正日氏が、現地指導すれば食べ物をプレゼントすることから「将軍様に会えたら美味しいものが食べられる」という揶揄を込めて「腹が減った」という意味に転じたとのことだ。
これを知った朝鮮人民軍総政治局が禁止令を出したとRFAは伝えた。
宣伝歌を「替え歌」にして体制を批判か
北朝鮮の庶民達は、プロパガンダソングを替え歌にして体制へ不満を表すことがある。