イ・ジェジョン統一部長官は5日、“対北交渉と経済協力の原則は‘相互主義’ではないということは確かだ”と語った。
この日国会で開かれた、統一外交通商委員会に出席したイ長官は、“対北交渉と経済協力の原則は、相互主義を採択しているのか、排除した立場なのか?”というクオン・ヨンギル民主労働党議員の質疑にこのように答えた。
イ長官はまた、クオン議員が“今回の長官級会談では、2・13合意の履行と経済協力の人道主義が連携されたのか”と再び質疑したのに対し、“2・13合意と人道的経済協力及び支援が連携されたわけではない”と語った。
更にハンナラ党陣営の議員が、“今回の長官級会談の共同報道文でも、2.13合意の履行を促している。これは‘相互主義’に即したものではなかったのか”と追及すると、イ長官は“参与政府が始まった時、人道主義レベルでは‘相互主義’の原則を排除した”と語った。
この日、統一外交通商委は対北米、肥料支援をめぐる‘二面合意説’と、イ長官が平壌で誕生日の贈り物として手渡された‘金正日花’をめぐり、与・野党の議員らの間で高声が行き交うなど、激しい攻防が行われた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面ハンナラ党のキム・ヨンガプ議員は“金正日花は忠誠の誓いとして受けるもの”と言い、“この国を代表する長官が、北側が送った金正日花を受け取って、いくら感激したといっても、感情を慎まなければならないことではないか”と批判した。
これに対し、ウリ党の脱党派などの議員らは、“南北関係を悪化させる前近代的発想”と言いながら攻防を続けた。
脱党派のチェ・ゼチョン議員は、“(ハンナラ党が)イ長官に ‘告解聖事’するように述べたが、今は政教一致の時代か”と言い、“このような前近代的論評が私たちの政治を歪曲する”と批判した。イム・ジョンソク、チェ・ャ搭c員は”ハンナラ党は政権の継承政党にはなれない”と加勢した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面ここでハンナラ党のコ・フンギル議員が議事進行発言を申請し、“一体、チェ・ャ搭c員、チェ・ゼチョン議員、イム・ジョンソク議員。この人たちは国会議員なのか…”と反撃すると、チェ・ャ搭c員などは反発し、しばらく高声が行き交った。
チェ・ャ