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北朝鮮の人々にとって「イカ」は重要な食糧資源である。しかし、最近では、中国の二艘引き底引き網漁船が日本海側に押し寄せてきて庶民の生活が大きな打撃を受けている。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)清津(チョンジン)のデイリーNK内部情報筋は、その状況を次のように伝える。

「イカを輸出して得た金が東海岸全域の住民の一年分の食糧となるのだが、今年は状況が違う。イカの漁期が始まるやいなや、数十隻の中国漁船がやって来て底引き網を使うものだから水揚げが半分に減ってしまった」

「最新鋭の設備を備えた中国の漁船が東海岸の沖我が物顔で漁をしている。こうなったのも2000年代半ばに金正日が中国の張蔚華の孫の張金泉の会社にイカ漁の許可を出したからだ」