北朝鮮の教化所(刑務所)の受刑者が栄養不足と重労働で死亡するケースが増加している。刑務所内の人権蹂躙は深刻なレベルに達している。
これは韓国統一研究院北朝鮮人権研究センターのイ・グムスン所長が、13日に統一研究院主催で開催された「第4回シャイオ人権フォーラム」で発表した「北朝鮮教化所内の人権実態調査書」によって明らかになった。
今回の調査調査結果は、2013年までに咸鏡北道(ハムギョンブクト)会寧(フェリョン)のチョンゴリ教化所と平安南道(ピョンアンナムド)ソチョン教化所に収監されていた脱北者97人を対象にしたインタビューで収集した結果だ。
イ所長は次のように語った。