国連の北朝鮮人権決議案をめぐって、北朝鮮は「軍民大会」を行って反発しているが、共同提案国に参加した日本に対する非難も強めている。

北朝鮮の労働新聞は3日、個人名の論評で「一寸の前も見通せない日本の反動層が米国の『人権攻勢』に積極的に加担して漁夫の利を得ようとすることこそ、愚か極まりない行為」と非難しながら、以下のように強調した。

「わが軍隊と人民は、あえてわれわれを侵す者に対してはそれが誰であれ、こっぴどい懲罰を加えるであろう。日本がわれわれに先に発砲するなら、わが軍隊と人民はそれを絶好のチャンスとして日本の罪多き過去をきれいに清算してしまうであろう」

5月にストックホルムで合意された「日朝ストックホルム合意」で北朝鮮は拉致被害者再調査を約束。しかし、北朝鮮側から調査結果が出されず停滞している。北朝鮮が、今後も日本を非難し続ければ、日朝間協議にも少なからず影響を与える可能性がある。