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  ユ・ミョンファン外交通商部長官が7日、“ヒル次官補の訪朝の目的は、検証議定書に関する北朝鮮との協議であり、米朝間の高位級軍事会談は議論の対象ではなかった”と語った。

  ユ長官はこの日、国会の外交通商統一委員会の外交通商部国政監査に出席して、“北の重大提案、最後通達の報道は、ヒル氏が訪朝して北朝鮮と交渉した内容とは全く異なる”と述べ、“アメリカは検証の問題と関連して、基本的な原則が損なわれない範囲で北朝鮮と協議をした”と明らかにした。

  ユ長官は“韓国時間で今日の早朝にヒル次官補が米朝間交渉の結果をライス国務長官に報告し、現在アメリカ国内で検討手続きが行われている”と言い、“検討が終わり次第、アメリカ側の立場を確認するために、現在国務省のソン・キム韓国課長が韓国に滞在している”と説明した。

  更に、“ヒル次官補は韓米間で事前に協議した結果を持って、北朝鮮を訪問した”と述べ、“ヒル次官補は訪朝後に韓国と日本、中国、ロシアに今回の交渉の内容を伝え、5ヶ国が内部で検討している”と付け足した。

  また、非公開会議を通じて米朝間の協議の内容を公開してほしいという議員に対し、“2~3日以内に関連国の検討が終わり、(内容が)公開されるだろう”と言い、具体的な内容は明らかにしなかった。

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  ユ長官はこれに先立ち業務報告で、“韓国政府は北朝鮮の核問題の平和的解決に優先順位を置き、南北関係の進展に向けて国際環境を醸成するため、努力してきた”と述べ、“そのために6カ国協議の当事国と緊密に協力し、2.13、10.3合意に規定された非核化の第2段階を仕上げるための基本的な枠組みを用意することができた”と明らかにした。

  一方で、“だが北朝鮮は錐随曹フ完全性と正確さを確認するための検証議定書の合意に非協調的な態度を見せ、アメリカのテロ支援国指定解除の延期に反発し、8月から寧辺の核施設の復旧に着手するなど、6カ国協議の障害を作った”と語った。

  ユ長官は“6カ国協議の過程で直面した、困難な局面を打開するために、6カ国協議の関連国と現状の深刻さに対する認識を共有し、対応方案を模索した結果、10月1~3日にクリストファー・ヒル国務省次官補が平壌を訪問して、北朝鮮と詳細かつ実質的な協議を行った”と報告した。