また、先月金正恩が現地指導した反米教養施設である信川博物館では、韓国で2002年に米軍の装甲車にひかれてなくなった女子中学生のヒョスンとミソンの写真を展示するようになった。そして、学生たちに「狼の本性は変わらないように米帝に対して幻想を持つと死につながる」と教育している。
このような反米プロパガンダでも住民と学生のドル好きは変えられそうにない。
金正恩も米ドル札に込められた親心には勝てず
学生たちが100ドル札よりも1ドル札のラッキーアイテムと思っていることについて次のように説明する。
「ドルがあれば行きたい大学に行けると考えている若い世代がアメリカへの幻想を持つのは致し方ない」