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第20回南北長官級会談に参加している韓国の代表団に北側が提示した最初の参観地は‘キム・ウォンギュン名称平壌音楽大学’に決まった。

第17回南北長官級会談で北側が提議し始めた参観地の制限撤廃の要求が再び会談のテーブルに上がるか注目されていた中、この日訪問するキム・ウォンギュン名称音大は過去の参観地と比べて比較的政治色が薄い場所であると評価される。

キム・ウォンギュン音大は平壌の大同江ムンス区域に位置し、卒業生の60%以上が‘万寿台芸術団’と‘ポチョンボ電子楽団’に進出するなど、北朝鮮の代表的な芸術家養成機関として知られている。

この大学の元々の名称は‘平壌音楽大学’だった。しかし、2006年3月に新築し、当時ここを訪問した金正日の指示で、‘金日成将軍の歌’ 、北朝鮮の’愛国歌’などを作った北朝鮮の代表的作曲家‘キム・ウォンギュン’(2002年死亡)の名前をとって改名した。

北朝鮮の大学の中で、‘金日成総合大学’や‘金正淑師範大学’のように名前がついていた大学はいくつかあるが、中でも‘名称’という単語が入っているのはこの大学が初めてであるという。これについて北側の関係者は、“作曲家のキム・ウォンギュンと音大が直接関連があるからだ”と説明した。

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一方、2005年9月に開かれた第16回長官級会談では、金日成・金正日が各国からもらった贈り物を展示していた‘国際親善展覧館’を訪問し、2006年4月の第18回会談では牡丹峰と金策工科大の電子図書館を訪問した。